Shonan ERFor the patient
Report
自他ともに認める マジメ風 人間!?
家庭医療を志すER医!
[救急科専攻医4年目(2020年度取材時)]
山田 拓也TAKUYA YAMADA
- 出身地
- 群馬県
- 出身校
- 昭和大学
- キャリア
-
2017年 亀田総合病院地域ジェネラリストコース修了
ジェネラリスト志望の救急医です。
座右の銘は「小医は病を医す 中医は人を医す 大医は国を医す」。
湘南ERでは病を診ることに自身をつけました。
救急科専攻医研修を終えたら、中医、大医を目指して、家庭医の道に進みます!
私のキャリアフロー
- 群馬県
出身 - 前橋高校
卒業 - 昭和大学
卒業 - 亀田総合病院
ジェネラリスト
コース
【初期研修医】 - 湘南鎌倉
総合病院
ER
【後期研修医】
-
大学時代は長期旅行とACLSにどっぷり
大学時代は尊敬できる先輩との出会いもあり、ACLS勉強会を主催していました。大きな転機となり、教えること、学ぶことの楽しさを学びました。
長期休暇は東南アジアや日本国内など、一人でたくさんの場所に行き、かけがえのない経験を得ました。 -
家庭医との出会い
学生時代にイギリスの家庭医制度と出会いました。
それまでは、ただ漠然と何でもみれるような医者になりたいと思っていましたが、具体性を持った働き方を想像できるようになり、家庭医になることを強く意識するようになりました。 -
亀田総合病院で家庭医療を学ぶ
亀田総合病院では、家庭医の先生方と一緒に働きながら日本でどのように家庭医を実践しているのか、どんなことが出来るのかを間近で見ることができました。
多くの素晴らしい家庭医の先生から学んだことは患者さんと接する際の基礎となっています。 -
何でも診られる医師を目指して
後期研修で家庭医に進むことも考えましたが、もっと広い視野をもちたい、初療での実践を積みたいとの思いから小児から高齢者まで、断らないを医療を実践している湘南ERにお世話になる事になりました。
-
湘南ERで学んだこと
尊敬できる先生がたくさんおり、医師として、人として大きく成長できる場所でした。
湘南ERの”絶対に断らない”精神は、今後の医師人生でも大切にしていきたいです。 -
家庭医の世界へ
来年度からは家庭医の世界に入ります。
湘南ERで学んだ経験を生かして、地域のために、楽しく仕事をしていきたいです!
仕事を楽しめている人ほど、強い!!
私の病院ライフ
[am]11:00
起床
前勤務帯が準夜勤で深夜1時までだったため、ゆっくりと目覚めます。
朝の目覚めの悪さには定評があり、コーヒーで無理やり頭を起こしています。
[pm]1:00
行きつけのカフェで自由時間
行きつけのカフェへ。本を読んだり、勉強したりとゆったりした時間を楽しんでいます。後期研修を振り返ると、勉強会の準備などで調べものをしている時間が多かったです。
コロナ禍では外出しにくくなり、自宅をカフェのような空間にしてなんとか乗り切っています。
[pm]5:00
ER勤務開始
17時から翌1時までの準夜勤務です。当直研修医がたくさんおり、患者さんで最も混み合う時間です。
研修医の成長を間近で見れるのもERの楽しみの一つです。
[pm]11:00
重症患者対応もしっかり!
夜間は重症患者が多く来院します。湘南ERに入ったばかりの頃はできないことばかりでしたが、今ではどんな患者が来院しても自信を持って対応できるようになりました。
[am]1:00
勤務終了
アセスメントが長引きそうな患者さんは、次勤務帯の先生がしっかり引き継いでくれます。
働く時にはしっかり働いて、休む時はしっかり休むのが湘南ERの良いところです!
[am]3:00
明日に向けて良質な睡眠
不規則な勤務体系の中、睡眠の質を上げることを意識するようになりました。理想の環境を目指して、日々試行錯誤しています。
研修医へのメッセージ
自分の医師としてのこれからのキャリアを思い描くとき、「たくさんの知識を学びたい」や「たくさんの技術を身に着けたい」など、自身のスキルアップのことを考えると思います。
それだけでなく、ぜひ「たくさんの人を救いたい」や「たくさんの人を幸せにしたい」という目標も加えてください。
みなさんは、もう“医師”です。
いつか力をつけてから人を救うのではなく、今日目の前の人のために自分ができる最大限のことを行うのです。
誰かのために一生懸命に働くって素敵だと思いませんか?